総選挙に関する雑感

その1
その2

しかし、今の世界の課題は世界的な需要不足であり、とても民間セクターが人を雇う余裕がないからです。この600万人に仕事を与えるには、公務員の人員を激増するしか方法は無いかもしれません。

なぜなら、マスコミから成長産業(笑)と言われている農業やヘルパーは現状では、有償ボランティアの領域であり、とても一家の大黒柱となるべき男性が働くような場所じゃないからです。農家やヘルパーを堅気の仕事に短期間で促成栽培的にさせるなら、一時的であっても税金をその分野に投入するしかないわけで、結局公務員と同じで税金で人を養わないといけなくなります。

 さすがにこれだけ話題性のある選挙だったので、面白い考察エントリが山のように見つかって有り難い。今年一年俺はアホのように怒ってばかりだったけど、一年も経つとさすがに「マスコミは営利企業で公平じゃない」というのが骨身に染みてくる。俺は政党や思想単位で独自のメディアを展開させていくのが一番だと思うんすよ。自民だろうが民主だろうが公明だろうが共産だろうが、自らの意見を正面から展開していく媒体が無ければこの時代は生き残れない。全てのメディアの論調がほぼ同じ、というのがそもそも異常なのだ。
 極右もあれば極左もあっていい。そしてメディア同士で喧嘩しまくればいいじゃないか。そういう状況になって初めて俺らもメディアを選択する、メディアをキッカケに思考する、という事が出来るようになるのだ。