「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news118.html

僕の作品の場合は半分以上はまぐれあたりだと思う。問題は、まぐれ当たりが当たった時にどう続けるかということが、そこで本当のビジネスになってくる。死に物狂いでを前のコピーをえんえんとやっていくわけです。ただオリジナルがあるとコピーやっても他人から「えんえんコピーやってる」とののしられないわけで。

 やっぱこの人すごいわ。「ものを作って金を稼ぐ」という事を物凄い深層のレベルで理解している。そうでなきゃこういう話は出来ないよ。

その上でどう融合させていくかは、現在から10年、20年後の成功を目指すなら考えて下さい。ぼくは10年後には死んでます。だからもう努力する必要あるんです。が、みなさんがたは不幸にしてまだお若い。