さて、ディスられた話


 こういうのは渦中が終わった(ほとぼりが冷めた)頃に書いた方が良いんだろうけど。
 ツイッターで後輩に対していつも俺が教えてる内容を書いてたら他大OBのS君から物言いが入った。曰く適当すぎる。曰くこんなんやったら上手くならない。で、昨日はそれに対してなんか言い訳みたいなツイートを大量にしてた訳ですよ。いやわざとだと。キチンとした理論を教えても全然面白くないからジャズが最初から「修行」になってしまう。それは人の心を掴まないと。
 まあ書きながら色々思う訳ですわ。そのS君は今の母校の人心を掴んでいて、どっちかって言うと俺の方が信用されないだろうなあとか。信用されないのは辛いなあとか。弟子怒りすぎとか。あと別件で嫌な事あって合わせ技で結構頭ぐちゃぐちゃになり、まあ今日は仕事のお陰でわりかし救われてたりする。弟子はちょう打たれ弱いから今頃どん底だと思うけど。
 で、色々思う訳ですよ。俺は初心者に対してはまずはセッションに対するモチベーションを作り出す事こそが肝要だと思っているけど、それは体験版みたいなもので、理論からすると「飛ばしちゃいけない」箇所を飛ばしているのかも知れない。間違った癖を覚えるかも知れない。成長を押さえつける行為かも知れない。でも、「出来ない」んだよなあ普通の子は。んで出来ないのはつまらんのだよ。セッションというのは俺からすると超絶に楽しい遊びなんだけど、その遊びのルールを覚える段階で結構な割合が頓挫する。それは哀しいと思う。でも出来る人からしたらそれは「飛ばしちゃいけない箇所を飛ばしてる」で、そこでモヤモヤする訳ね。
 まあ元々俺のツイッターは超絶にTLを汚すから見なくても全然構わんのだが。(ブログで書けって話ですよね)(次からブログで書くか)
 後はねー、俺が理論に対してそもそも懐疑的だし、もっと他の教え方があるんじゃないかとずっと模索してたんだよね。ぶっちゃけ、理論先行の人って上手くても何も面白くないぞ。正しくても面白くない。俺がライブの客なら寝る。という所まで行くと現在のジャズ界批判まで行ってしまう。俺は何回も何回もその話を書いてるし、キリが無い。というかジャズに文句あるなら出てけ!て話になる。最近はおとなしくしてるけどね。
 しかし横槍を入れられるのはいつでも腹立つんだなあ。それは俺の性格かなあ。教えてる最中に横槍入れられたのなんて大学3ね…は、は、8年ぶり!!?