苛々するには原因がある

鬼のように負けた週末のポーカーは、最後にフルハウスでKKをブチ殺して少しだけ溜飲を下げた。しかしひどい週末だった。金はおろした。髪も切った。本も買った。でも、あんま満喫出来た気がしない。イライラが募っていた。イライラした。

新しいパソコンはノートなのだが、それがもう全然動かない子で、それがイライラした原因なのかも知れない。とりあえずメモリ増設しなきゃ話にならん。自分は普段やってたパソコンライフとしては、クロム開いて、エベレスト開いて、んで2chみて、て感じなのだが、今の段階だとクロム開くだけでフリーズ。クロムはウィンドウ増やすと鬼のようにメモリ食うからしょうがないかなと思ってスレイプニルにブラウザを変えてみたらそこでもクソ重くなっていた。エベレストに至っては開くたびにファンが回る始末。やっぱり今のパソコンの遊び方じゃ1ギガメモリじゃとても足りないらしい。

ポーカーは鬼のように負けた。余りにもあまりな負け方が多くて、ついカッとなって鬼のように負けて、コツコツ一年かけて貯めた自分のバンクロールを33パー溶かした。これがポーカーだ。恐ろしいものだと思う。つっても、やってたレートがそもそも全バンクロールの1/9だったのだから、上げるタイミングがまだ早すぎたのかも知れない。まだしばらくはポーカーの勉強をしつつ、週末に集うアホを食ってしのいでいくのが正解かも知れん。悲しい話だが「ゲームを楽しむ」と負けるのだ。そして更に言うと「仕事上がりとかゲームをやりたくて仕方ない時」が負ける時なのだ。欲望はポーカーにおいては明らかにマイナスに動く。イライラして爽快な「刺激」を味わいたい時は、ポーカーは向いていない。ピアノでも弾くか、走るか、自転車乗るか。それとも何か新しい事をするのが良い。

さて風呂入って布団入ったらまた一週間。この一週間の檻にどうやって変化を出せば良いのか、まだわからない。ずっと続くんだなあと憂鬱になってた矢先に檻から奈落に落とされた数ヶ月前よりかは、ずっと健全だと思うけど。