青森旅行


 弘前。古臭くて小汚いがところどころで歴史の深みを感じさせ、酒と飯が異常に美味かった。教会で十字切ろうと思ったが、何というかインチキクリスチャンの自分には少々憚られた。
 青荷温泉。文明が遠ざかり、代わりに来たのは「風情」の生搾りのようなものだった。また黒石よされも凄くよかった。しかし暑さのせいで鬼頭痛が始まってしまい、本来楽しむべき温泉が4割くらいしか楽しめなかったのも事実。アレは思い出せば思い出す程悲しい。
 青森。もうバテてたが三内丸山遺跡は圧巻。またこの日になるとようやく涼しくなり「北国だねえ」なんて実感が今更沸いてくる。沸いてきたタイミングで帰る。荷物がクソ重かったりバスの間気づいたら寝てたりと何か疲労が沸いてきた一日だった。
 お土産。リンゴ関係多すぎ。
 電車。行きは良いが帰りは「さすがに遠いな」と思った。
 街並み。風情と田舎の良さを感じつつ「景気悪いのう」なんて思った。思った自分が不謹慎だと思った。
 Mさん。トカゲにハマりすぎ。
 京極。重すぎ。
 お土産。かさばりすぎ。
 りんご酢ジュース。何か行く先々で試飲が出来たが、ドラクエの宿のような有り難さを感じた。さり気に得点高い。