ゴチャゴチャ書けるのは


 一週間も休み貰ったり青森まで旅行行ったり、で、それ全部終わって今が一番空白な時だからだと思う。
 何ちゅかミクシーに書いた即興考だが、読みなおしてみると俺的に実に「普通」。当たり前な「で、何?」みたいな事を書いている。似たような事を恐らく10以上書いている気がするし、新しい発見もそんな書いてはいない。「ジャズ弾く人と考えが真逆じゃないか」というのは今思いついた仮説ではあるのだけれども。
 まあ、何というか今のジャズ界隈(あくまでも俺から見える狭い視点)を見るに「お前ら頭で考えすぎちゃう?」みたいな風に思う。特に、アメリバークレー流のジャズはそう感じる。その中から頑張ってグルーブをひねり出そうとし、でも理論的に高度な事をやろうとして、何か歪な凝りすぎな、それでいて大切なものが全く足りていない音楽ができている。という印象。僕の母校の連中はその「頭で考える」という部分が決定的に足りていないので「お前らは勉強せいや」と思うが。最近ジャズが上手すぎな人を見ると「君は一体何がやりたいの?そんな本格的に頑張っちゃって」なんて思ってしまう。リスナーの視点での俺はその「上手さ」の延長線上にある現代ジャズがちっともカッコいいと思わないから、全然そっちを目指そうと思わない。かと言ってテーマしか吹けないような輩が「ディズニーやりたーい*^^*」とか言うのを見るのもムカっぱらが立つ。ジャズボーカルは「歌」そのものに心を突っ込まないとただのカラオケになるが、ジャズも「少しは」深みに入らないと話にもならんという事だろうか。