セッション覚書


 今日はメンバーが良かったので(やりやすかったので)JustFriendsは数年ぶりの会心の出来だった。メチャメチャ気持ちよかった。Emilyも凄く綺麗に弾けた。だが、コンビニで休憩をとってからは一気にダメになって反省点が沢山出てくる。マイナー2−5のバッキングパターンが貧弱過ぎて酷い。メジャーのように研究する必要があるね。何年もやってるのにAllTheThingsがクソなのはどういう訳だ。
 ピアノの他の二人も普通に上手かった。一人はお手本のようなバッパーで、もう一人は結構俺に近い(失礼に当たるのだろうが)、自由気ままなタイプだった。「変態みたいな演奏してすみません」今日は変わった演奏をする人が多かったので、結構そういう事を言う人がいた。
 こういう事は俺も言う。言うけれど、他人が言うのを聞くと「ああ、控えよう」とか思ったりしてしまう(最低ですね)。別に変態なピアノを弾きたいわけじゃない。「へへ、自分は変態なんです」なんて自己愛まんまんの主張をするのは格好良くない(自分もやるので最低の物言いですね)。いや、確かに人から見たら変な演奏なんだけど…何というかね、面白い演奏であっても変態な演奏では無いわけだよ!変態ってのは「他人からの視点」であって、自分から見て「変態」と自分を評してしまうのはただの自己愛に過ぎないわけだ!自分から見たら常に自分は「普通」であるはずなのだ!
 まあ人の感想は良いとして、再び自己評価に戻るわけだが、最近自分の演奏をとてもヘタクソだと思うようになった。自分の理想から見て、足りないものがホント多すぎる。ボキャブラリーも貧弱だから毎回良い演奏が出来ないなあ、と思うのです。研究しなきゃ。