とある局の放送作家の人に愚痴られた話と、テレビ番組制作者のジレンマ。


http://mubou.seesaa.net/article/137350182.html
 申し訳ないが、こういう話を聞いた時点で「あ、報道としてのインタビューの価値はほとんど無いな」と思わざるを得ない。尺と番組のテーマに「沿わなければいけない」時点で本当の事なんて歪められてしまう。この人は「番組」という作品を作るために四苦八苦しているのだろうが、その番組に価値はあるのだろうか。他のジャンルは良い。報道はダメだろ。
 と書いてて気づいたのだが、報道番組を見るのに重要なのはむしろプロデューサーや作家の名前かもしれない。最初に計画してその方向にありきなのなら、その方向を「作っている」人物に焦点を与えなきゃダメだ。