今日はいろんな本を読んだけど


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 ピアニスト南博の「白鍵と黒鍵の間に」が一番印象に残っている。凄く面白い本だ。それ以上に、何か「ずん」と来る。
 10代の頃、俺が100回くらい読んだ本に人の心を読む法てのがある。あれも、何か「ずん」と来る本だ。よくある自己啓発系文庫だし、中身もそこまでよく出来てるわけじゃない(と思う)。でも、あの本に俺は心を奪われた。何だったんだろう。あの「ずん」というのは、文脈から漏れ出てる作者の「人生の重さ」なんではないかと思う。
 俺は人生が薄っぺらいから尚更重く感じる。「重ねた」ものは、何か違う。そんな事を思ったので寝る。