「党首討論」を育てるということ。


http://plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/200905290000/

要は、なんだかんだ言っても参院で野党がウンと言わないとなにも通せない状況は変わっていないのだ。そういうストレスが党首討論でのまるで野党のような態度に出ているというわけだ。

 ここでハッとなった。そうだ。世の中では「民主党が野党で政権打倒」というイメージが広がっているのだが、実はねじれ国会という特性上「自民党が野党で政権打倒」という側面も持っているのだ。両方とも弱い立場があるのは同じ。ただ、自民党衆院を支配していて民主党参院とメディアを支配している*1。その状況が、国会だけじゃなくて世論も非常ーにややこしい形にしているのだと思う。最大派閥である自民党判官贔屓の感覚を持っているのは、きっと俺だけでは無いはずだ。

*1:メディアの場合は支配ってか、神輿かついで貰ってるんだが