譜面っつーのは


 書ける時は一瞬で書けるし書けない時は全く書けないものだよなー、と、40小節くらいの枯葉フレーズを書き終わって我思う。これで6月一杯分くらいまでは課題に追われずに済みマス。
 まあフレーズっつーのはある時点では絶対に必要でも、そこを抜けるとあんま必要で無くなるもんだ。逆に言えば、ある時点でだけは絶対に必要な時期がある。金管は一番最初。ピアノはちょっと慣れてから。だから実はジャズ研入ったサックスが一番最初にやるべきなのがフレーズやスケール、コードトーンの練習だと思うんだけど、意外とみんなそれに気付かない。代替のアイデアも無いからぷらぷらとロングトーンとかテーマ練だけやってたりする。無意味ですよ。自由に吹けるようになるのはある程度「音」の回路が脳内に備わってからだと思う。ピアノはそこらへんが無くてもいきなり自由に弾けるから実はずるい楽器なんだよね。