Wouter Hamel - Them that's got


http://www.youtube.com/watch?v=LWD1z3CX65o


 若々しい歌ジャズ。これを聞いて「ジャズ」てものをまた考えたりした。
 俺はジャズの「音をリアルタイムで作っていく遊び」が大好きなわけだが、世の中で「ジャズ」と言われたものはその「遊び」の結果生まれたもの、もしくは模倣だ。要するに、世の中が「ジャズ」と言ったら「ジャズっぽく聞こえるもの」である。だから何も知らない人に上原ひろみを聞かせたら「ジャズ?」と「?」マークがつくんじゃないかと思う。クラブジャズなんてジャズ要素が皆無だと思うけど、それでも「ジャズ」と名がついているのは何故か?「ジャズっぽい音楽」とクラブミュージックが混じっているからじゃないか?
 文化は流動していく。