お灸？

　そういや前回の安倍政権の時の総選挙を思い出したけど、その時に「自民党にお灸を据える」という理由で民主党に入れた人って結構いると思うんだわ。この理由って結構謎。「お灸」？つまり「反省しろ」って事？「反省して」その後はどうするつもりだったの？結局自民党と民主党が完全に膠着状態となり、互いが互いの足を引っ張ってる状況（オブラートです）を見るに、結局お灸を据えられたのは票を入れた国民自身なんじゃねえの？と考えてしまうのだ。
　つまりこの苦境の一旦は俺ら全員に責がある。テレビ見たら馬鹿げた足の引っ張り合いが起こっているのは、民主党が「あと少しで俺らの天下」と考えているからだ。さて、その期待をさせてしまったのは？
　あと、麻生総理を叩く前に「今麻生総理が何を通そうとしているか」というのを「事実」だけまずは知っておいた方が良いと思う。国民として。判断するのはその後で良い。今は「一つ悪いところがあるから全部換えてしまおう」という発想だ。選挙ってそう考えると極端な意見しか国政に反映させる事が出来ない。不十分なものだと思う。