アネット・メサジェ展に行ってきた


http://www.mori.art.museum/contents/annette/index.html


 血とか臓物とか死体とか剥製とかそういうもの(をモチーフとしたもの)にいちいちウッとなってたら一緒に行ったMさんに鼻で笑われてしまった。んで、そういう「生理的嫌悪の壁」みたいなものを越えてみると意外にユーモラスというか、無邪気な作りというのが分かる。ああ、これは青い男子と女性を分ける壁であるか。
 と考えていたのだが、臓物クッションが膨らんだり閉じたりするのをボケーっと見ていたらスタスタと不快げに通り過ぎる女性二人。女性でも越えられない人は越えられないのね。面白い。