頑張って書く


 今日は久々にジャズ研に行ってきたのだけど、何か思う以上に「ブログ見てます」とか言う意見が多くてビックリした。じゃ、遠慮なく。つーか久々に後輩に薀蓄垂れて「ジャズ上手くしたい病」が勃発したので書きまくってみよう。意識を失うまで。
 まず、あれだ。ベースをもうちょい教育しろと。今思うと森君の方針はかなり的を得ていた。だいぶノリノリなベース君が集まってるのはまァいいんだが、とにかくこの人達ルートを大して弾かないのでベースを聞いていても一拍目がわかりづらい。ベースがベースになっていない。一拍目にルートをなるべく弾くのはマナーでもあります。他の楽器の人を導いてあげて下さい。それが一番出来るのは実はベースなのです。つーか最初の曲でベースやった人がいきなりキレだして何事かと思った。現代のジャズ研は随分と怖い代物に出来上がっておる…!
 で、ピアノ。今日はピアノの人達は比較的俺の相手をしてくれたので随分と言いまくる事が出来た。感謝します。しかし予想以上に「当たり前の事」が周知されていないなあ、と思った。例えばジャズをやる上でコードってのは大前提の一つなんだけど、「コードトーンが良くわかりません」「転回形もわかりません」と。それじゃジャズが上手くなりようが無い。ジャズってのはコードを基準に考えてナンボなのだ。とりあえずFlyMeToTheMoonを基準にコードトーンとダイアトニックを説明する。とりあえずこの曲とひたすら格闘して、合間合間にパーカーの書いた曲のテーマを練習してるだけである程度は上手くなれるだろう。その格闘の仕方は次の項で。