雷句先生のvs小学館


http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html


 これを読んでいて凄く腑に落ちた事が一つある。金色のガッシュというのは素晴らしい少年漫画だったわけだけど、ラスボスのクリアノートの存在感がいまいち薄かったのだ。ていうか、ファウードとガッシュの兄がラスボスで良くね?みたいな事を思った人は結構いると思う。それまでの伏線も全く無い突然の登場だったし、ありがちな「見た目は美形だけど滅びを望むもの」みたいな感じだったし。やっぱ引き伸ばしだったかー、と。それの裏にどれだけ黒いものがあったか、というのはこれを見るとよーーーーーーーーくわかる。
 ちなみに、ikki編集長のインタビューがついでに手に入ったのだが、黒田硫黄の大ファンである俺はこれを見て脳天から血玉が噴出すかと思った*1。(笑)じゃねえんだよマジで。ここで「社会人である編集部」と「作家である漫画家」の決定的な壁が出来てしまうんだろうなと思った。小学館なんて特にインテリ多そうだしね。インテリって、時々とんでも無いクソが混じってる事あるよね。それこそ「漫画でしか見た事の無い」ような信じられないものが。

*1:ホントに胸糞悪いので漫画好きは見ない方が良いかも知れません