今日と月曜で


 今回の仕事はお終い。なので今日は結構頑張った。前に読んだ「ユダヤ人大富豪の教え」に書いてあった「仕事は与えられた仕事以上に頑張れ」という教えが妙に残っている。今の仕事は物凄く自由に裁量がきくけど誰も成果を見ていない。頑張ろうが頑張るまいが結局自己満足にしか過ぎない。ただ、自由にきく仕事こそ、誰にも見てもらわなくても頑張りたいものなのだ。放っておかれるのは有り難い。仕事をくれるのも有り難い。なので、こっそりと恩を返すことにする。
 ちなみに今日はやけに元気があったけど、これは一昨日(昨日じゃない)10時間寝たことに関係があるのかも知れない。昨日は沢山寝た割りに疲れてたんだよね。本回復は少し遅れてやってくる。それが今の体のようだ。なーるほどね、と思ったり。
 帰りに本屋で英語版の金田一少年を読んで、それから廉価版のハチクロ(最終巻)を見た。英語は結局ギリギリわかりそうな内容を目一杯多読、というのが良いみたいで、俺の場合漫画が一番性に合ってるのかも知れない。あと最近地味に頑張った英単語1700字暗記もだいぶ効いてる。結構読めた!読めたよ!漫画ばっか読んでたら俺は英語が読めるようになるのかも知れないヨ!
 ハチクロは廉価版になって初めてまともに読んだんだけど、結構良かった。ハチクロみたいな超話題作に対して「結構」なんて適当な評価も失礼なのかも知れないけど、俺は少女漫画的なモノローグとかポエムが苦手でさっさと飛ばす人間なので、まあ勘弁して頂きたい。しかし最終回ちょい前のはぐちゃんは恐ろしく魅力的な「女」になっていて、その描写の見事さには思わず息を呑んだ。皆さん!「凄い女」は物語の中にいたぜ!自分が満身創痍なのを「完全に忘れて」他人を受け入れる。その後の修ちゃんへの「お願い」。ありゃー凄い。そこまで好みの漫画じゃなかったけど竹本自分探し旅とこの回だけは素直に良いなあと思ったデスよ。
 男の底力と女の底力、というテーマを少し考えた。全然違うジャンルの「深さ」なんだよね。元カノに出会った3年前から随分と俺は色々なことを学んだ。女性は素晴らしい。そして、男性の素晴らしさはまだ見つけられていない。自分も、まだまだ足りない。