色々と運が悪い



んで、この「運が悪い」というのは、所謂「悪いものが悪いものを呼び寄せる」状態であって、別に運命の神様がどうこうって話じゃない。基本的に俺の調子が悪くて(眠り病?)それに付随して集中力がまとまらない。まとまらないからやりたい事が出来ない。不満が溜まる。一つ一つに対して手が遅れがちになる。周りにすべき気遣いが出来ない、などを呼び寄せてしまう訳。
で、俺はこの「悪いものを呼び寄せる」状況をどうにか乗りきっていかなきゃいけないんだけど、それに対しては一つ一つ丁寧に、神経質なくらい積み重ねていくのが一番じゃないかなと思う。どうせ勝手に悪い事が舞いこんでくるんだから、それに対して精一杯の準備をしなければいけない。選択肢は間違ってる可能性が高いので、その失敗した時の為に予防を打つ。運が関係無い当たり前の事をする。出来る限り愛想よくやる。
良い事も悪い事も、重なる事で大事になる。一つ一つの事は大したもんじゃないが、それが続くと大きな堤防だって決壊してしまう。運が悪いというのはこの悪いものが勝手に重なってしまう状況だ。まずはそれを認めて、堤防を次々と積み上げるか、身の回りの良い事を積み重ねていくのだ。
アリとキリギリスの寓話にたとえるが、キリギリスは運が良かったがそれを維持する力が無かった。アリは運は悪くても一つ一つを無駄にしなかった。僕らはアリにもキリギリスにもなりうる。たぶん、潰れてしまえば終わりなのだから、体力気力が残ってるうちにやれるだけやってしまおう。