モチベーション



僕のお気に入りサイトのコメント欄で「ネタがつまんなくなった」とか抜かす馬鹿タレがいたので思わず「死ね」と書きそうになってしまった。
ファンになったらどんどん作者をおだてるべきだと思う。批判してもモチベーションを下げるだけだ。感想は個人の主観なんだから自由だと言う人もいるかもしれんが、そういう奴は前を全然向いてないんだよ。自分のコメントで作者がどういう影響を受けるかを考えていない。ずうっとクォリティを維持して欲しいのなら、まず褒めるべき。作者を「育てる」べき。概して、千尋の谷に落とすよりも褒めて木に登らせた方が良い結果を得るものなのだ。(これに関してのソースは失念。何だったっけな)
翻って批評家とは作者に対してではなく、あくまでも「他者」にその作品を「客観的な評価を以って」説明するものである。だからバシバシ批判もする。それはそれで良い。批評家はものつくりからは嫌われるものだ。
だが、貴方がもし誰かのファンだとして、その人の良い作品がずっと見たいと思うのならば、とにかく褒めておだてよう。作者のモチベーションを上げる手伝いをしよう。自分の立場がファンなのかアンチなのか批評家なのかによって、すべき行動は全く変わってしまうようになるのだ。
もし貴方が以上のどれにも属していないで、ただ何かを見て「このような感想を得た」だけだとしたら、まあ、それを表に出すか内にしまうかは勿論貴方の自由だ。ただ、作者の目に見える所にその感想を置いた時点で、その「感想」の意味合いが大きく変質してしまう事を自覚する必要はあるだろう。