スウィングガールズを



見た。確かに面白かった。あれに憧れてジャズを始める人もそりゃいるだろうと納得。
ちなみにどっかの感想サイトに「プロ並だからアマチュアの臨場感に欠ける」とか寝惚けた意見が書いてあって阿呆かと。思いきりアマチュアだっつの。しかしアマチュアだからこそ伝わってくるものがあるのだ。
作中では数ヶ月で急に上手くなったように表現されてるけど、実際にはもっと年月と血と汗をかけて上達していったんだと思う。そういうのが裏に見えるからラストの感動があるんだな。本気で嬉しそうに吹いてるんだもの。楽器が上手くなっていく、自分で音楽を作り出す事を憶えていく段階というのはいつだって感動があるものなのですよ。
ちなみに大学生がアレで憧れてジャズ研の門を叩くとガッカリする事うけあいですので気を付けて下さい。ビッグバンドとコンボジャズは完全に別物です。たぶん吹奏楽の方が近いと思う。