批評について

批評家きどりの人間が陥りがちな悪文の書き方
http://d.hatena.ne.jp/bolt69/20050117
唯我独尊なクソ評論に中指を突き立てる。
http://d.hatena.ne.jp/bolt69/20050211
（朝目新聞）


全くの同感です。ちょうど昨日評論について色々
考える機会があったんだけど、単なる悪口とか生産性の
無い批判を「辛口評論」て捉えてる奴多すぎやしないか。

ある人にこう言われたんですね。「作家はすべての批評を
受けとめなければいけない」と。でも果たしてそうかなぁ？
作家はすべての意見を聞く必要なんてないんじゃないかなぁ。
少なくとも批評を取捨選別する権利ぐらいは作家にあると思う。

物を作るのが仕事の作家に何故か「心の強さ」が必要とされるのは
こんな事が当たり前に通る世間にこそ問題があるのでは無いかと思ったり。


「感想」は誰にでも言えますが、「評論」を言うには
少なくともある程度の資格がいるのです。僕も気をつけよう。