色々人は疲れるものだが


 今日は結構極限まで疲れたので飯食う気力も無かった。どうやら俺は疲れたりストレスたまったりすると痩せる体質らしい。明らかに長生き出来ない予感がするから色々頑張れ。<声援
 繰り返し言うが、今日は本気で2。3回心が折れた。疲れたんだ私は。
 何があったかと言うともうちゃんと説明する気力も無いから思いついたまま言う。朝、普通に自転車出勤する。釘がタイヤを貫通する。しばらく騙し騙し走ったが限界が来たので公園の草むらに自転車を隠して駅までダッシュ。1キロくらい。この間電車を2本逃したが普段早めに出てるお陰で間に合う事は間に合った。
 まあここまでは良い。仕事はいつも通り暇でした。
 帰り。駅から1キロ歩いて草むらの自転車を回収する。盗まれて良かったと安堵する。ここまでは良い。パンクしてた我がTR1君は後輪からタイヤもチューブも思い切り外れて何かえらい姿になる(写真やはり撮っておけば良かった)。しばらく走るとチューブとタイヤが絡まって完全に後輪が動かなくなる。俺、後輪を持ち上げながら家まで向かう。途中一回心折れた。5倍くらいの時間をかけ、腕がパンパンになりながら何とか家まで帰宅。
 駅に着いたのが5時。家に着いたのが6時半。明日まで放っておくともうやる気も失せそうだったので頑張ってパンク修理する事にする。いつも通りチューブにゴム糊を貼り、上から補修パッチを貼る。何故か今回はなかなか上手く貼れない。貼っても貼っても剥がれてしまう。30分程半泣きで格闘した後ようやく貼れたので空気を入れて見るが、小さな隙間から凄く元気の良い「ぷしゅぅぅぅぅううううう!!」という音が。直って無い。やり直す。チェックする。直ってない。やり直す。そうこうしているウチに3枚のパッチを使い尽くす。時間は7時。俺はパンク修理を諦めてチューブを交換する事を思いつく。その為には後輪を外さなきゃいけない。初めて外したのでえらい事苦労した。時間は既に7時。
 後輪を外し、近くに工具が散乱している無残な状態のまま近くの三和まで出かけた。俺はずっと真顔だった。三和に着き、店員さんにスペアのチューブを探してもらう。「あ…このサイズのは仏式バルブしか無いですね…」「え、英式へのコネクタは無いですか?」「あ、あります。使い方わかりますか?」「な、何となく…」
 軽く説明を受けるがこの時点で脳細胞がほぼ働いていないので聞き流す。これが後の心の折れを引き起こす事になる。
 家に帰る。後輪の外れた無残な自転車がお出迎え。とりあえずコネクタを悪戦苦闘しながら装着する事に成功。空気入れから空気を入れる。入らない。説明書を読む。書いてない。パニックになる元気も無い俺だが、この時に思い切り「ッッだよコレ!!!」とスクリームが口から漏れた。10回くらい繰り返したがどうもこうもならんという事で一旦家の中に入ってネットで調べて見ると、訳のわからん仏式バルブ先生の使い方が書いてあった。こんなんわかるかボケ!!!!もう一度スクリームが飛び出す。
 改めて方法を試してみると、やっと空気が入った。良かった!終わったと思って外れてる後輪をハメようとする。入らない。余りにも上手くいかないのでこの時点で自転車を上下逆さにして悪戦苦闘。長い時が経ち、ようやく空気の入ったタイヤが後輪に収まった。試し乗りしてみる。後輪に違和感を感じる。どうやら一回外してもう一回入れた時に若干角度がズレてしまったようだ。それ以前にハンドルが横に曲がっている。もう訳がわからない。とりあえず後輪はやり直してみる。大丈夫…っぽい?この時ちょうど親父が帰ってきたのでハンドルについて相談。泣きつく。何とかしてもらう。さすが親父。一人暮らしの兄貴も帰ってきたし、一応やるべき事は全部終わったので片付けて家に入った。9時半だった。


 で、今あらためて試乗しに行ったらまた空気抜けてた訳です。


 今日は耳の奥でポキポキ折れた音がし過ぎた。明日は30分だけチャレンジして、それでどうにもならなかったら潔く自転車屋行こう。別に金はつかう人間じゃないのに、こういうどうでも良い事ですぐ出費してしまう。全く金を使わないツケが来ているのだろうか。それ以前に、この地獄修理ラッシュいつになったら終わるの。今日はもうしない。寝る。