まさにメモ。


 文章にまとめないで思いついたまま書く。今日やった事がたくさんある。本を終わりから逆順にページをめくっていくこと。その場合一秒か二秒くらいしかページを見ない。本を「画像」としてみる。それが終わったら今度は最初からパラパラと「画像」として見る。全部読む必要は無いので途中飛ばし飛ばし。帰りにメロディが浮かんだらピアノの運指を同期させること。自転車に乗りながら指をたらたら動かしてる怪しげな人間ここにあり。ベースライン上のピアノ練習は、まず大雑把に無茶無茶弾く。かっこいいメロディをイメージのまま全く不正確のまま弾きまくる。徐々に曲のコード進行とテンポを同期させて「メロディとしての体裁」を整えていく。自由な発想が徐々に指に伝わってくる感じ。
 右脳と左脳の動きをそのまま体に伝える。本を読みながら体は動く。ピアノを弾きながら大袈裟に体は動く。イメージはそのまま外界と繋がっていく。「まとめる事」「整える事」は後からで良い。最初はイメージが大切だ。大まかに、大きく、自分の「凄いもの」をまず大きく掴んで、その後に徐々に「現実化」していく。この感じ。久しぶりだ。足し算でモノを捉えて考えていくのは随分と久しぶりのような気がする。
 マスクをしてピアノを弾く。集中する一番簡単な方法は、何か体の機能を意図的に欠落させる事だ。口を塞ぐだけで随分と集中できる。ちなみにレッスンでは目隠しで弾かす時もある。これも聴力を鋭敏化させる方法だ。