曲の易しい難しいの見分け方


@曲を見たらまずキーを見る。そのキーが自分のやりやすいキーであるかどうかが肝。サックスならBb管だから、BbまたはGmが一番楽。ピアノだったらCかAm。
@キーが決まったらダイアトニック表を見る。曲内のコードで「逸脱しているコード」がどれだけあるかを計る。出来れば、2-5ぽいコードから「逸脱してるコード=逸脱してるキー=曲内転調」がどこにあるかを見図る。もちろん、その転調キーが嫌なキーだったら難しい曲。頻繁に転調がある曲も難しい曲。
@単純にテンポの速い曲は難曲。または、パーカー先生の書いた曲はドバップなので難曲。ただ、バップは「それ用の練習」が出来てたらむしろ簡単。コルトレーン先生の曲は変形バップなので例外なく難曲。
@3拍子以外の曲はみんな舐めてかかるけど普通に難曲。(アドリブの形式が違うから)


 しかし発表の場というのは「客に聞かす演奏」なのでむしろ無理してでも難曲も混ぜた方が良いのがややこしい。ちなみにモードは簡単かつ盛り上がるのにみんなしないよね!もっとやればいいのに。<ただの個人的願望