昨日元カノと久々に話した


 という事を「元カノが見ている」という異常な状況の中書いてしまうけど、正直ムチャムチャ面白かった。元カノ(Sさん)は俺の知る数少ない「マジでモノが違う」人の一人で、恋愛云々置いといても俺に多大な影響を与えてくれた人だったりする。人物像を語るのは非常に難しい。基本的にのんびりしているのだが、恐ろしく研ぎ澄まされた感性から生まれた独自の宗教観と哲学を持っていて、その思想は簡素かつ奥が深い。つーか深いなんてもんじゃない。深い浅いというよりかは文字通り「次元が別物」という事を感じさせてくれるのだ。「ウチの姉妹はバケモノ揃い」とか言ってるけど貴方が一番のバケモノですよSさん。
 よく喋ってたのは二年前だったと思うけど、その頃より遥かに思索が深くなってるな、と思った。元々小さな体の中にロケットエンジンが2個くらい積んであるイメージで、昔はその余りの力の強さに振り回されてる印象があったけど、やはり年月の重みですかね。少しずつ飼いならしている気がする。それがまた凄まじい存在感を生んでいるんだけど、それが周りには伝わらないのかなあ。相変わらず社会と折り合いがついていない模様。その内知る人ぞ知る宗教家になってそうだけど、それはまだ先の話なんですかね。