飲み


 後輩ばっか相手に飲む、という貴重な会合に参加して参りました。ジャズ研界隈だとまだ飲みで「喋り捲る」事が出来るから有り難いねえ。最近は気を遣うことがめっきり多くなってしまったので。(後輩からすると迷惑な話だろうけど)
 で、寝る前にピロ君に話した内容の覚書をしておこう。
 命題は「ジャズらしさがわからない人にジャズらしさを伝えるにはどうしたら良いか」。これは意外と難しい。何故なら、今はジャズのエッセンスが本能で理解出来なくてもある程度勉学でカバーできてしまうからだ。理論、リズムの分解、そんな形式ばったものをやっていればある程度の腕前まではいける。しかし、そこで止まる。それは所詮頭でっかちの知識に過ぎないからだ。
 根本のリズムを理解しないと。理解というのは「自分の見知ったリズムと何が違うか」という所から入らないと。
 という所で脳の限界がバーストいたしました。寝よう。つか書いといて何だけど俺こそ頭でっかちの親玉みたいなもんだったりするよね。