まとまらないが


 実はあめや君のブログは結構見ていて、それは自分と全く違う視点をいつも与えてくれる事に面白みを感じているからだったりする。実際、脊髄反射として反感を持ったりする事もあるのだが、それは育った環境や己の性格の違いによるからだと思うのですぐに引っ込める事にしている。
 最近の日記で言うこと聞かない後輩についての苦言を呈していたけど、俺は最終的にそれを自分の問題にしちゃう所が違うなあと思った。自分の言うことを聞かない人がいるのなら、それは俺のやり方が合わないと考えてしまうのだ。自分がどこまで相手の成長という大きな問題に対してタッチ出来るかという問題は、俺にはとても難しい。例えばピロ君がちょろちょろ書いてくれているのでそれに対して色々言いたい事はあるのだが、それがどこまで「本当に」相手の実になってくれるかどうかは、いつも自信が無い。考えて考えて、ベストを尽くすのみである。
 別の見方で見ると俺はつくづく甘い人間なんだなあ、と思ったりもする。違う人間を見ると自分を客観的に見直す事が出来る。たぶん俺の教育では、人間はなるようにしかならない。まあ、周りは皆が大人なんだから無理やり強制する必要は無いんちゃうんか、と思ったりもするが。これも楽観だろうか。