禍福はあざなえる縄の


 良い事がちょっと、悪い事もちょっと、とにかくちょこちょこと色んな事が動いている昨今。
 とある子がmixiを辞めましてね、んで事情をメールで聞いてみたら何かヘコんでるようだったから元気づけてあげたら(草君の十八番)「安心した。君は癒す人ね」的なメールが返ってきたわけよ。おお、と喜びつつ、更に元気づけようとしたのだけど、ちょっとメールの文面を考えて推敲しているうちにその日のお仕事タイムが到来してしまい、結局そのメールは返さず終い。しかし何故か出してないはずのメールを「出した」と錯覚してしまい、返事こねーなと思いつつ今日を迎える。そして出してないことに今日気付き、メール書いた時の苦労を思い出して一人悶えた。
 で、メール改めて送ったわけよ。
 するとすぐにメールが返ってきたわけよ。
 所謂メールデーモンて奴ですよ。つまり、このメルアドに送っても無駄、と。その後3回送ってみたけど、同じ反応。マジかと。何か心境の変化があったか、携帯そのものが使えなくなったか。だがメルアドが使えなくなってるのは明らかなのだ。二日前は大丈夫だったメルアドが。
 で、僕の前にはその子の携帯番号(半年前)がある。電話をかけてみるか、凄く悩んでる。そこまで知ってる子なわけじゃないし、電話も繋がる保証はない。しかし、送りそびれたメールがあるのだ。ああ、迷う。こういうものは迷い始めると渦に飲みこまれてしまうものだね。