伴奏の録音を頼まれて


 やっとこさ今日録音にこぎつけたんだけど、いやー想像以上に苦戦してる。録音したものというのはいわば「完成品」だ。それに対して何も手を加える事が出来ない。んで完成品の「楽譜のある音楽」を弾くには俺は結構スキルが足りないわけで…。クラシックと一緒だからね。音に対するクォリティを格段に上げていかないといけない。
 「一つ一つの音量を調節する」というのは実は早く複雑に弾くよりも格段に難しいことだ。ピアノの最終的な優劣はそこに決まる、と言っても全く過言ではない。またウチのピアノはフォルテが出やすくてピアニシモが出にくいという特性も相俟って、何も考えずに弾くと大抵悲惨な音が出てしまう。頑張ってます。明日終われば良いな。