で、M-1。



まあ思いついたことを思いついたままに書きます。
ちなみに僕は関東人だしテレビもそんなに見ないので漫才の細かいテクニックとかはよくわからない。自分の感覚で物事を言う事しか出来ない。で、チュートリアルが優勝。凄く妥当なところじゃないかなあと思った。確かに予選(?)の漫才では一番腹抱えて笑ったし。イケメンと紹介されてる人の余りの異様な顔面筋肉捌きに思いきり笑った。でも他のも充分面白いと思った。
笑い飯は思いきりすべったと思った。反面麒麟では大いに笑っていたのでこれで逆転されたら困るわいと思っていたら1点差。もっとあったような気がするけどなあ。フットボールアワーは今まで全く面白いと思った事は無かったのだが今日はメチャメチャ笑った。ボケを放っておくってのいいなあ。好みです。あとプラン9の未来人の所でも笑ったのだが笑ったところで終わったので「アラ」という感じ。あと5分くらいできそうだなと思った。
変ホ長調は面白かった。何というか、本当にやってる事全てが反則という感じ。何か見ていると自分の合格点がどんどんどんどん下がっていくのを感じて、常に変ホ長調が合格点に見えてしまう。不思議な感覚だった。たぶん、変ホ長調自身も何で自分達がこんなにドカドカ受けてるのかわかってないと思う。自分が面白いなと思う事をとりあえずかき集めてみたおばはん二人組という存在はかなりずるい。大笑いした。ちなみに事前に「一位取っちゃうかも!」とか言ってたVTRを流していたがそれ自体がもう既に面白かった。審査員の皆さんの困惑具合もまた笑える。
ちなみに決勝は別に普通に流して見てしまった。ぶっちぎりといわれたチュートリアルも「ふーん」て感じで。何ていうか「決勝に残った3組の別の漫才を今から見てみましょう!」て構図が僕には寒く見えてしまって、最初のアレでええやんという気分にさせてくれる。同じ組の漫才見せられるって良いか?キャラや立ち姿含めた全ての感動がマンネリになってしまう。僕はマンネリが嫌いだ。だから今回は(マトモに見たのは初めてだったけど)決勝の組が決まった時点で興味を失ってしまっていた。
漫才は見ないんですよ普段。だから技とかどうでも良いんですよ。笑えれば良いのです。もしかしたら僕自身「笑い」にすら興味を失ってしまっているのかも知れない。笑いを競い合うというのもやっぱり寒いよなあ。いや面白かったんだけどさあ。そういう真剣さを前面に出しちゃいけないと思うんだよ。笑いも、音楽も。バタ足してるのは水の中だけでいいはずなんだよ。