ウチの母校のジャズ研が



噂によるとだいぶヤバいらしい。まあ俺の代もヤバくなかったと言えば嘘になるし、在学中も「この無気力はまずいな」と何度も思っていたものだ。4年生の時は「ジャズ研をもっとよくする為に何したら良いか」などという会議までした気がする。正確に言うと巻き込まれたのだけども。
今思うに、「無気力が支配する」ってのはイコール「モチベーションが無い」という事で、それは更にイコール「未来に希望が持てない」て事でもあるんだな。ジャズの場合、キチンと最初に構造からアドリブを取る方法を知る、もしくは色んなセッションに参加して未知の刺激を受けまくる、という事が出来たら加速度的に面白くなるんだが、両方とも全く取らない奴が俺の大学では多すぎた。毎週月曜にやり飽きた曲を1,2コーラスだけアドリブを取ってお終い。後はお喋りとだらけるだけ。そんなんつまんねえに決まってるじゃんよ。
ちなみに俺がいた頃のジャズ研で構造からアドリブを取れる奴は二人(石井君と良太もいれるなら四人)しかいなかった。悪い前例を残しちゃったなあ、と反省もしきり。
今はレッスンを通じて「構造からアドリブを取らせる方法」がだいぶわかってきたので、もし「マトモなアドリブが取りたい!」て奴がいたら協力してあげるんだけどね。音楽は無茶するか真面目に追求するかしなさい。無気力にマンネリを繰り返すのは最悪の方法です。