民主主義の暴走



http://d.hatena.ne.jp/drmccoy/20060609/p1

ほとんどの有権者に個々の政策を立案したり善し悪しを判断したりする能力はまず無い。だから有権者は、まずはまともに議論できそうな、そして信頼できそうな国会議員を選ぶ事を考えたほうが良いと思う。

これには全くの同意。ただ、毎度毎度選挙に行って思うのが「こいつ等から何で選ばなきゃいけないのか」という事。どれもこれも同じ顔(脂ぎった爽やかな中年<矛盾)。政党に沿った個人の見えない演説。思想が無いのかテメエ達は。と思わずにはいられない。(一応言っておくけどこの場合の「思想」とは個人が育って自分なりに見つけてきたオリジナルの思想です)
んで他の選挙区見てると「あ、この人は良さそうだな」てのが見つかったりするのだが、それに対して自分は何一つ動けないのね。(そりゃ選挙に協力する方法はあるのだろうが、そこまでする気は起きない)だから思う。「自分の意見を国に反映させるには投票」というのは嘘っぱちだ。大半の国民は「妥協」と「情」で選んでるに過ぎない。そして、先日の「空気」の話を組み合わせると、更に絶望的な気分になる。
そろそろ新しいシステムの模索を始めようぜ。最近色々な事に疑問を思い始める。俺はマンネリが大嫌いだし、形骸化した無意味なシステムも大嫌いだ。全てのシステムに「意味」が欲しい。不勉強な自分でも、そう思うのである。