俺とゲームに個人的私見を



http://d.hatena.ne.jp/tragedy/20060608/p1


これを見て思ったのが、「別に画面が素晴らしいと思う事が悪いって訳でも無いんだよなあ」と言うこと。つうのも、中高生辺りの時の僕は確かにバーチャファイターやFF7にいたく感動してたし、「こりゃ凄い!まさに未来のゲームだ!」とワクワクしたものです。ポリゴンとか超美麗な背景とか。確か更にその前のPCエンジンの時は背景に遠近感を出す技術とかにいちいちおーおー言ってたような気がする。
ただ、それが当たり前になっちゃうと実につまらんもんですね。思えば、スーファミのようなチープなゲームと超豪華ゲームとかがごっちゃになってくれる世界が理想だったのだと思う。ただ、こういうクリエイティブ業界にありがちな「より精密に!より完璧に!」という思想のお陰で技術は進歩「せざるを得なくなった」というか何というか。何事も程ほどにが良いですね。


そんな僕はゲームボーイアドバンススーファミファミコンとどんどん退化し始めて、挙句の果てにはコンピュータゲームですらない数独を楽しむようになりました。三次元世界に没入する気力なんて、もう数年前からとうに枯れはててんのよ。ゲーム業界の人本当にすんませんね。