男女はわかりあっていません!



男にとって女の子の体というのは基本的に宝石の集りのようなもので、誰しもがその宝石のおっぱいやらお尻やらを揉みたくなったり抱擁したくなったりチンチンを女体の中に埋没させたいという欲求を強く持っているのだが、それを女性が拒むのは何故だろうか、と考えた。5秒で結論が出た。男は女性の体を触る、という事は女にとっては「男に触られる」という事であり、あまつさえ挿入という出来事は相手にとっては「得体の知れない棒を体内に入れられる」という事になる。これ全てが「侵食」という意味合いを持っているのであり、そう考えると女性は「これと決めた人」にしか許さないのも至極もっともな話になるのである。
女性の持っている肉体というのは男性にとって宝石の集りに相当するが、それが本人にとっても宝石になるかというと、そんな事は無い。女性にとって肉体はあくまでも肉体である。生まれた時から共にあるものである。あって当然のものを見知らぬ人間が舌なめずりをして求めているという事実は本人にとって不安以外の何物でも無いだろう。そういう気持ちがよくわかるのは、僕が以前一度だけだが男性から痴漢を受けた経験があるからである。あれマジでこええわ。
さて。
以上の事を考えると「恋人以外でしか性的行動は為されない」という当たり前な考えに帰結してしまうのだが、これに心の底から納得出来る男性は一体どのくらいいるのだろうか。皆が納得するのだったらキャバも風俗も存在しない。浮気も消失する。「恋人以外性的行動は取れない」という事は即ち「恋人以外のいかなる宝物を目撃しても何も行動できない」という事になる。これは女性には当たり前の話なのだろう。しかし男性には当たり前の話ではないのだ!(机を強打して)男性は色んな女の子に色々エッチな事がしたい。それは疑問に思うのも疑問なくらい、至極過ぎるほど当たり前な現象なのである!
食欲に喩えると、世の中に死ぬ程食べ物があるのに駅前のラーメンしか食っちゃ駄目、とか。そんな感じ。
かくして、女は男の事を「汚らわしいケダモノ」と思うようになり、男は「おっぱい揉みてー」と飢えるようになるのである。男の気持ちも否定できん。女の気持ちも否定できん。僕は、この意識のすれ違いを解消するには恋人でなくても許可があれば許される、という文化が広がるしか無いと思うのだ。許可があればおっぱい揉むくらいの「侵食」は認めて欲しい。愛と肉欲は別から生まれたものである。男の肉欲を一切認めない女性をたまに見かけるが、僕はそれは「男性の敵」と言ってもよい代物なのではないかと思うのである…。


男の性欲って、基本的にタブーだよね。それが僕には異常だと見える訳で。ダイエットにいつまでも成功しない女性が性欲の衰えない男性を非難すんのって、ダブスタもいいトコだと思うよ。