ふと二つの事を思った。



@「会社は株主のものでは無い」という言葉。すごく曖昧。「会社は株主の権利が無い」というならば、株式会社をやめてしまえと言いたくなる。だって株主が資本金を出資してるんだから。でも、「会社は株主の権利が全てではない」という言い方をすれば、まあそうね、でも労働者だけのものでも無いよね、としか言いようが無い。最近投機的な使われ方をし過ぎて株の本質(株=オーナーの欠片)を忘れられてんじゃないだろか。
@ネットを全否定する小林よしのり。色々書いたが、ある事を気付いて一旦全部消去した。ああ、この人、2歩3歩進み過ぎなんだ。中国韓国を否定して、台湾、チベットに注目して、過去の戦争を再評価して、んでアメリカの悪行に怒り狂って、(そっから沖縄やら何やらあるけど最近見てないから知らん)確かに言ってる事は正しいのかも知れないけど、世論の進みは彼みたいに速くないですからね。今はまだ特亜脱出を計ってる最中なんです。んで、これはあと何年かかるかわからない大仕事なんです。それが日本中で行われてる事を本人は気付いてない。もしくは、「今更何遅れた事やってんだ」と馬鹿にしてる。思想家の思想と世論はまるで別物なんですよね。