録音



土曜にウチのお父様が発表会つか演奏会をするんで、その伴奏の練習を今日もみっちりやってたのですが、その時にお父様が不意に「録音しよう」などと言いまして、わたくし猛烈に動揺しましたの。折角気持ちよく演奏して自分の欠点も直してきているのに、録るなんて何事!モチベーション下がるじゃない!と。結局4曲録音して後で聞きなおしてみて大いに自分の不明を恥じたのですが、ウキウキと録音していた当の親父がマジモンでヘコんでた事に内心爆笑。「…お父さん…下手なんだな……」と吐き出すように言う様に噴飯。僕の様に怯え過ぎも問題あるかもしれんけど、「気分良く自分が演奏していた音楽を客観的に聞く」という行為がどんなに自分にダメージを与えるものか、一度考え直してみたらよいと思います。(特に楽観主義者)
普段CDで聞いてるのは世界随一の演奏とかそんなんばっかですから。特にクラシックはその差は天と海溝くらいあるから。
それにしても毎度毎度客観的に聞く自分の声がスネ夫そっくりなのでもう嫌になる。これだから録音は嫌いなんだ!