就職活動日記



続き。


ちなみに、よく就活本に載ってる「面接の喋り方」というのは、全て
理系の喋り方を元にしたモノである。最初に一番言いたい事を言って、
その後に根拠を述べ、最後にもう一度結論として一番言いたい事を述
べる。これは全てロジックの発想の産物であり、言いたい事を前以て
(または即興的に)組み立ててあるので、確かに物凄く「わかりやすい」。
そして、明快でもある。


例えば集団面接の時、文系はその理系の明快な喋り方に気圧され、
プレッシャーを感じるかもしれない。正直、僕もそういう時は確かに
存在する。だが、元々文系理系というのはどちらが優れているかなど
とは、一概に言う事は出来ない。理系には理系の良さが、そして、
文系には文系の良さがある。


今まで上手く自分の事を話せないと悩んでいる方がもしいたら、それ
は単に貴方の頭の良し悪しだけの問題では無く、貴方が文系の証拠で
あるのかもしれない。そう思った人は、まず自分のプレゼンのしかた
の基本を、最初から考え直してみてはどうだろうか。もしかしたら、
霧が晴れたように解決する事もあるかもしれない。




以上、文系喋りしか出来ない事に今日気付いた人間の考察でした。